eddie-k’s エコカー blog

環境にやさしい!地球にやさしい! エコカーブログ

後方の車両を遠方から認識、三菱電機の電子ミラー向け物体認識技術

f:id:eddie_k1967:20180221143601j:plain

 三菱電機は同社が研究・開発を進める技術成果について、定期的に披露する会を開催している。2/14の35回目となる研究開発成果披露会での「電子ミラー向け物体認識技術」を紹介しましょう。

 

f:id:eddie_k1967:20180221143647j:plain

 

「電子ミラー向け物体認識技術」は、遠方物体を瞬時に認識してドライバーの安全運転支援に貢献する技術といわれ、100m程度後方の物体認識をリアルタイムで処理でき、車載カメラとしては業界最高性能を発揮できたという。

 

f:id:eddie_k1967:20180221143711j:plain

 

それを支えるのが、同社のAI技術である「Maisart」を取り入れた独自の「視覚認知モデル」による物体認識です。これにより、従来の物体認識技術では30m程度でしかなかった最大検出距離を100m程度にまで拡大し、検出精度を14%から81%に向上させたそうです。

 

f:id:eddie_k1967:20180221143809j:plain

 

この技術でポイントとなるのは、特にカメラの解像度を上げるわけでもなく、車両後方の人、乗用車、トラックなどの接近を早期に検出できることにあります。解像度を上げていないから低負荷で処理ができ、汎用の組み込みCPUで十分対応が可能だそうです。

 

f:id:eddie_k1967:20180221143836j:plain

 

既に搭載されているシステムに組み込むことも可能で拡張展開することもできるという。システムの組み合わせが容易で自動車メーカーにとっても搭載しやすいメリットがあります。

 

f:id:eddie_k1967:20180221143946j:plain

 

電子ミラーは国際連合欧州経済委員会(UN/ECE)が定める後写鏡に関する規則「Regulation No.46」の改訂作業が完了したことを受け、日本も2016年6月に道路運送車両法の保安基準を改正する予定。新型車は2019年6月18日から、継続生産車は2021年6月18日以降に生産される車両に適用される。

 

f:id:eddie_k1967:20180221144036j:plain

 

今後の展開を三菱電機は、システムの安全性を確保するための取り組みとして、夜間や悪天候時のほか、連続するカーブ、視界が不良といわれる場面など、多様な走行環境に対応できるようにアルゴリズムを改良するという。時系列情報を活用したさらなる精度向上を目指すということです。こういった技術が、今後の安全機能の向上へ「視界良好」となれば良いですね♪

 

 

    

f:id:eddie_k1967:20180210104020j:plain

 

      

 

北関東CNG車普及委員会