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● VW ピックアップ・トラック 「アマロック」を北米市場に投入しないワケ

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フォルクスワーゲンは、「アトラス・タノーク・コンセプト」をニューヨーク・モーターショーで公開しました。北米製ピックアップ・トラック事業の参入を示唆するモデルの登場です。

 

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フォルクスワーゲンのラインナップには、アマロックというピックアップトラックがある。一方、北米には巨大なピックアップトラック市場がある。しかし、VWはアマロックを北米市場に投入していない。

 

 

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なぜか? 理由は2つある。まず第一に、アマロックはアメリカで認証を受けていない。この認可を取得するためには大規模な改修が必要。第二に、北米市場では高価すぎるのだ。「チキンタックス」とよばれる25%の関税が原因のひとつである。これは1963年にフランスと西ドイツがアメリカ産鶏肉に対して関税を掛けたことに対する報復として、米国政府がデンプン食品、ブランデー、小型トラックに対する高関税を設定したものだ。

 

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これらの理由から、アマロックよりも上のセグメントを狙ったモデルのアトラス・タノークで、ピックアップトラックの本場といえる北米での展開を狙う。

 

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現時点ではアトラス・タノークは、まだコンセプトモデルだが、既存モデルに固執するのではなく、大型SUVのアトラスをベースとした新型ピックアップを米国内で生産することは、かなり現実的で早い段階での市場投入は十分あると考えられますね。

 

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欧州の市場で優位に立つアマロックと並行して北米専用のピックアップを開発するということは、すべてのクルマが全世界で通用するわけではなく、地域の持つ特性に合わせて物づくりをするという好例なんですね。

 

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北米のチキンタックスやその他の障壁があることを考慮しても、現存するモデルのグレードアップや改修よりも新モデルの開発、現地生産の方が効率的なことがあるというのは意外な新事実ともいえますね。

 

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【 VW Atlas Tanoak の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=-6pGM14_iXQ

 

 

【 VW Amarok V6 TDI の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=MwaREwnBkLY

 

 

    

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北関東CNG車普及委員会