eddie-k’s エコカー blog

環境にやさしい!地球にやさしい! エコカーブログ

● スポーツ車だけでなくSUVとかでもよく見かける最近の「切削光輝ホイール」とは?

f:id:eddie_k1967:20180521222239j:plain

 
ここ数年、アルミ削り出しデザイン+ブラック塗装を施した「切削光輝ホイール」と呼ばれるアルミホイールを見かけるようになりました。この切削光輝ホイール、いったいどうやって作っているのでしょうか。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222316p:plain

 

アルミホイール製造法には、鋳造と鍛造の2つがあります。一般的な鋳造は、高温で溶かした金属を鋳型に流し込み、成形していきます。複雑なデザインに対応しやすく、大量生産できることからコストを抑えやすいというメリットがあります。一方、金属の密度が低いため強度が出しにくいこと、強度を出すためには各部の厚みを増やすことが必要で、おのずと重量が増してしまうことがデメリットになります。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222344j:plain

 

それに対して鍛造は、金属を加熱し、大きな圧力をかけながらホイールを成形するというプレス成形製法です。メリットとしては、圧力をかけながら成形する際に、金属がホイールの型に伸び固められるので密度が増し、薄くても強く軽いホイールが作れることです。一方デメリットは、デザイン重視の複雑な形状を作ることが難しく、特殊な生産設備が必要でコストが上がること。また、製造工程が多く大量生産に不向きなことなどです。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222403j:plain

 

軽さや強度などの機能性を重視する競技用なら鍛造、デザイン・ファッション性や価格重視なら鋳造が向いています。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222433j:plain

 

アルミの塗装方法には、透明なクリア塗装で仕上げる光輝仕様と、塗色で仕上げるカラー仕様があり、切削面の金属光沢を利用し、透明なクリア塗装をした「切削光輝ホイール」は前者にあたります。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222454j:plain

 

レクサスがいち早く取り入れ、一般的に広まりました。賛否両論あるレクサスのデザインは、既成概念を超越する挑戦的な面と、日本の伝統的美意識に基づいた調和によって、カーデザインをアートまで高めるデザインコンセプトとして「L-finesse(エル・フィネス)」という言葉を使っています。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222556j:plain

 

ホイールにおいても、そのコンセプトに沿った要求をホイールメーカーに出し、これまでにない斬新なデザインとなっています。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222206j:plain

 

鍛造アルミホイールをレクサスに納入しているのは、おもに富山県高岡市に工場を持つBBSジャパンです。もとはワシマイヤーという会社で、1983年に特殊なアルミニウム部品を作る鍛造技術を見込まれ、BBSとの提携を開始。2018年現在は、BBSジャパンとしてBBSブランドの鍛造ホイールを、すべて製造しています。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222516j:plain

 

切削光輝ホイールは、レクサスRCversionL、FSPORTに標準装備されるほか、日本車では、トヨタ86、アルファードヴェルファイア、日産スカイラインGT-R、エクストレイル、スバルではレヴォーグ、インプレッサWRXレガシィ

 

f:id:eddie_k1967:20180521222725j:plain

 

輸入車では、ポルシェマカン、BMWのMシリーズ、メルセデス・ベンツC200、E200、E300などに、切削光輝ホイールが採用またはメーカーオプションで用意されています。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222754j:plain

 

切削光輝ホイールは、デザインに目新しさを与えることができるもので、今後も広く普及していくものと考えられます。ここからまた斬新で面白いデザインのホイールが、生まれてくると良いですよね。

 

f:id:eddie_k1967:20180521222631j:plain

 

 

【 ホイール加工 の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=mL99nypOoX0

 

 

    

f:id:eddie_k1967:20180210104020j:plain

 

        ← 購入はこちら

 

北関東CNG車普及委員会