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● 「木」から生まれた「自動車用材料」!? 日本の新素材の実力とは?

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先日公開されたトヨタ自動車のスポーツカー「トヨタ86」、車体をよく見てみると一部(ボンネット)に色の違ったパーツが使用されています。

 

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実はこの色の違った部分には鋼鉄の5分の1の軽さながら強度は5倍という日本生まれの新素材が使われています。その名も「セルロースナノファイバー」、驚きなのがこの素材、木から作られているそうです。

 

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木から生まれたこの素材、京都大学で研究が始められ、紙と同じパルプが原料なのです。パルプを水に溶かし特殊な機械や化学薬品などを使ってナノレベルまで細かくほぐしたのがセルロースナノファイバーです。

 

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そして、セルロースナノファイバーを固めたこの板、鋼鉄並みの強さながらとても軽く、さらにプラスチックと比べても高温に強いのも特徴です。自動車にセルロースナノファイバーを使うことで大きなメリットもあるそうです。鉄板に比べて三割くらい軽くなっているそうです。

 

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2019年度にはドアの一部やエンジンカバーなど車全体の15%にセルロースナノファイバーを使ったコンセプトカーをつくる予定があるそうです。また、従来の車より10%程度軽くなり、燃費は10%向上できると予想しているそうです。

 

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セルロースナノファイバーにも課題があるそうで、パーツの置き換えにはまだまだコスト的に高いとのことです。でも将来的には1kg当たり500円くらいの素材になるのではないかという。5~10年かけて10分の1程度には下げたいそうだ。

 

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また鋼鉄並みに硬いセルロースですが、耐久面の課題もありそうです。自動車には、石が飛んできたり、人にぶつかったりがあるから、その衝撃に対する強度がまだ足りないので耐衝撃性を上げることが必要とのことです。

 

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今後も研究や開発が進められ、こうした課題を克服し、いち早く実用化にこぎつけたい考えだそうです。自動車のどこかの部品に少しずつ入りながら、将来はもっと広くいろいろなところで使われるようになると思われます。

 

 

【 セルロースナノファイバー の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=GILMFhKZc2M

 

 

    

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北関東CNG車普及委員会